sheeptown ALASCA

tacica sheeptown ALASCA歌詞
1.JADITE

作詞:豬狩翔一
作曲:豬狩翔一

ぼくの住んでる街で
知らない事は
もうそれ程ないけど
息は吸ったら吐いて
それも怠けて
もう溜め息がないだけ
明日はジョ一カ一を
出來るだけ引かないよう
痛い 痛い 痛い 痛い
喚いてるだけ
音のない心臟と
鳴き方のないギタ一と
それを今日も聽く覺悟のない體と
カレンダ一にお揃いの
生き方を只 重ねて
それ位じゃ嬉しくも
悲しくもないだろう

きみの住んでる街で
哀しい事は
まだ山程あるけど
他人に勝っても
まるで喜べない程
もう遊び場がないだけ
昨日のジョ一カ一を
何時まで持ってるんだ
1回、2回、、、、、上手く行かない
嘆いてるだけ
動けない その時も
泣き聲のないアナタと
共に今日を行く覺悟のある體と
胸に點いた火を消して
生き方を只 束ねて
當たり前を雲える量で
大人になれれば良い?


さらば 愛せない愛おしい自分へ
現在を上手に誤解して
ぼくの生きてく
きみの生きてく街で
正しい事が あと一つも無くても

音のない心臟と
鳴き方のないギタ一を
どれも今日は聽く覺悟のある體と
カレンダ一にそれぞれの
生き方を又 並べて
だから今日は嬉しくも
悲しくもなれるだろう


2.その日、一日。

作詞:豬狩翔一
作曲:豬狩翔一

こんな背伸びや、
翅が無くても飛べる樣な。
どんな居場所や、
聲が有っても響かないんだ。
手を使って、足を伸ばした。
これを全部、せ一ので忘れよう。
誰が手を差し出したって、
生きるつもりはないの。これ以上は。
八月の良く晴れた日を、
思い出して鳴いてたんだよ。
蜉蝣を目指して。
色んな痛みや淚が無くても飛べる樣な。
そんな居場所や、
聲が有っても意味がないんだ。
眼を閉ざして、耳を塞いだ。
だから今日も僕でいられたの。
この雨や僕の為に、
誰も生きた理由までは語れないだろう。
時々、赤い血を足して、
終える今日を愛してたんだよ。
忙しい僕等に。

眼を凝らして、耳を澄まして、
だけど今日は、せ一ので忘れよう。
誰が手を差し出したって、
生きるつもりはないの。これ以上は。
八月の良く晴れた日を、
思い出して泣いてたんだろう。
陽炎を目指して。


3.ドラマチック生命体

作詞:猪狩翔一
作曲:猪狩翔一

電線越しに誰か睨んで
2つ目の角を右に曲がった
偶然を名乗る運命
辿って行く生命

大体 同じ日々が続いて
大体 同じ信号が阻む
偶然を真似た運命
停まっても生命

宛てにならないヒント探して
生きる術と勘違いしてる
手足に絡む糸から逃げたいだけ

数年先のシナリオが
当然 出来上がっていて
生命体2つ出会って
嘘と真実とを重ね合って来た

ずっと凍えて地下室の
暗闇の中で眼を光らした
隠れても見付け出されて続くか?

散々 同じ日々は続くが
腐っても耐えてくれる理想像
偶然を好む運命
嫌っても生命

宛てにならないヒント片手に
生きる術と勘違いしてる
なにも食べずに どこにも寝ずに
生きる術と勘違いしている
手足に絡む糸が見当たらないだけ

一寸先のシナリオにないアドリブに躊躇して
慌てて仕上げられていくストーリー
涙する者さえ嘲笑っている

そっと塞いだ地下室で
開かれるドアを待っている
隠れても見付かりたいと叫んで

誰を演じたいんだろう

一寸先も見えないで
数年先は見出せないと
隠れてる僕の正体
暴いてよ

数年先のシナリオが
当然 出来上がっていて
生命体2つ出会って
嘘と真実とを重ね合って来た

偶然だけで僕を読もう
奇跡や運命と読まれる前に
隠れても見付け出されて続くさ

では誰でもない
他に居場所はない自分と


4.ハイライト

作詞:豬狩翔一
作曲:豬狩翔一

重傷と解っていて
怯えながら夜を跨ぐ生命へ
今日は少しだけ惡い夢を觀ただけ
太陽に託した月
見蕩れながら朝に迷う生命へ
今日は少しだけ惡い夢を觀ただけ
だから どうかリズムが搖らいでも
遊び疲れても
迷わず部屋まで戾れるように
演奏に會いたくて
聽こえもしない音符を
また丁寧に搔き鳴らされる
思い出に因る逆襲の罠
ずっと こうやって
ある日のハイライトを
目に映したから 僕は又 獨り

交換に失くしたモノ
それなら僕には戾らないって事
今日に辿り著く迄に見に付いたもの
重傷と解っていた
それ位じゃ僕は失くならないって事
今日に辿り著く為に身に付いたもの
だから どんな誰かに會おうとも
獨りきりの奧で
待ち詫びてるのは自分であろう
どこへも聞こえない大聲で叫ぶ
名もない迷子に
瞬きで消える一瞬だって
輝ける方を選んでいたい
きっと そうやって
來る日もハイライトを
目に映しながら
人間は生きるのに


手を叩いて 響いた音の數だけ
幸福になれるなら
石を蹴って 轉がった距離の分だけ
不幸福なのかな?
この長所も短所も その他 諸々まで
同じ僕なのに
同じ音色の日は 二度とは來ない

演奏に逢いたくて
聽こえもしない音符を
また丁寧に搔き鳴らされる
思い出に因る逆襲の罠
ずっと こうやって
ある日のハイライトを
目に映しながら 僕は まだ
永遠に會えなくて
祈るより泣いた後に
繰り返して踴る この體溫は
不思議と希望を讚えている
きっと そうやって
來る日もハイライトを
目に映しながら
人間が生きるように
僕も生きるように


5.不死身のうた

作詞:豬狩翔一
作曲:豬狩翔一

要らないモノは持っていない
ここまで人に噓は吐いていない
服にだって污れは付いていない
穴の空いた靴など履いていない
そんな僕を全うしたいから
逃げ出した風景畫
夜な夜な夢を葉えている
その度に僕は退化する

喜びだけ鞄に押し迂んだ
哀しみまで鞄に押し迂んだ?
キミがどうかしているだけ
この繪の色は少し濃くなった
あの時 出來上がった幾つかの
どの繪も今は白と黑なんだ
好き 嫌いのもっと向こう
どこまでも付いて行くつもりだったけど
そこまでは行けなかった歌

リズムが消えて失くなった

要らないモノも持っていて
幾つも人に噓を吐いて來た
服にだって污れが付いていて
穴だらけの靴を好んで履く
そんな僕が窗に映ったから
思い出した風景畫
粉々に消えて失くなってしまえと
誰かが玄いた

どれも人は馱目だと言ったけど
それも良いとキミが笑ったなら

僕がどうかしている內に
こめかみから未來奪って欲しい
急いでいるなら尚更
誰も不死身なんて願っていない
好き 嫌いのずっと向こう
いつまでも憶えてるつもりじゃないんだけど
今 どこへも行けなくなって
誰と今日は夢を觀て終わる?
後始末が苦手な僕の日に
聽こえている?
でも今更 人間は不死身なんて願っていない
好き 嫌いのもっと向こう
どこまでも付いて行くつもりだったけど
それまでは行けなかった歌

どこまでもいきたかった歌


6.掟と礎

作詞:豬狩翔一
作曲:豬狩翔一

もう雨の日や風の日を怯えて
生きる事は止めにしたんだ
必死になって松明に今を灯して
散々な部屋の向こうへ飛び出して
僕も今更 太陽を選ぼう
遊ぼうよ

名前は今日 特に意味が失くなってしまったよ
夢を観過ぎた反動に
取り付く島もない事に

名前の樣に上手くは飛べなくて嘆いても
色に溢れた日に
通り過ぎたヒ一ロ一に

思い出せる大地へ
赤い眼をした僕等は
教えられる事が何もない

もう雨の日や晴れの日を教えて
生きる事は止めにしたんだ
必死になって松明に今を灯して
散々なドアの向こうへ飛び出して
僕も今更 太陽を選ぼう
選ぼうよ

長い間 僕等 始まり

自分の音色を
忘れない為
色んな音色を
忘れるんだね

僕の未來へ問う
今日 僕が居なくなってしまっても
特に非常事態なんて
騷ぎ立てる事もしないか?

名前の方へ
上手く步き出したのはいつ?
色に抱かれた日に
待ち焦がれたヒ一ロ一に

思い出せる大地へ
赤い眼をした僕等じゃ
教えられる事が何もない

掟みたいな毎日に
膝を抱えた僕等じゃ
思い出せる事は何もない


7.永久列車

作詞:豬狩翔一
作曲:豬狩翔一

曇った車窗から星を待って
出來るだけ僕を見放さないで
絕えず思いはどこへ向かうんだ
答えてはくれなくてもいい 未來

停まった光 さぁここにだって
居る場所のない言葉を仕舞って
絕えず思いはどこへ向かうんだ
答えてはくれなくてもいい
所詮 最低を避けるホ一ムへ
群がる他人 見送って生きる
その前に ただ解ってるけど
何もかも手放せないと
雲えた理想に似せる自分よ
心の名前を忘れて僕やアナタは
鏡の夜に映る

停まった光 さぁここにだって
居る場所のない言葉を仕舞って

停まった光 さぁどこにだって
行く宛のない言葉を仕舞って

所詮 最低を避けるホ一ムへ
群がる他人 見送って生きる その前に
走る その前に ただ解ってるけど
何もかも手放せないと
雲えた理想に似せる自分よ
まだ僕の聲も追い越す
今日の思いは誤魔化せないな
あの驛は前を向けば昨日を創る
自分を運ぶ理由に
心の名前を呼ばれて僕やアナタは
鏡の夜に映る


8.私服の罪人

作詞:豬狩翔一
作曲:豬狩翔一

シ一ラカンスの夜 誰を呼んでる?
渡れない海の事 今夜 考えてる
欲を吞んだら最後 それは流れて
「綺麗」と讀む「汚れ」を 何度 繰り返す
口や目や耳や足や手や體で
キミを待っている
止まらない時間を止めて
尚 あの日
シ一ラカンスの様に 街を眺めて
渡れない海の事 今日も考えてる

口や目や耳や足や手や體で
キミを待っている
止まらない時間を止めて
尚 あの日


9.モナルカ

作詞:豬狩翔一
作曲:豬狩翔一

罅割れても 笑われても
湧き過ぎた水の續きを ぼくは見たい
このままでも ここからでも
沸き過ぎた水に火傷しても
ぼくは見たい

罅割れても 笑われても
湧き過ぎた水の續きを ぼくは見たい

強い≒弱い 硬い≒軟い
重い≒輕い ぼくの運命は
片手 片足じゃ
殘れないのは知ってたよ

兔に角 笑い聲を上げる
兔に角 恐いモノを叩く
兔に角 大きな弧を描く
飛び切り 永い夢の續き
何時でも污し合いは出來て
どれも洗い流せる最期に
宛の無い飛行を繰り返すより
飛び切り 永い夢の續き

永い夢の續き